読み聞かせ全体の構成を前回お話したので、今回は読み聞かせの場でどんな絵本をどんな順で読むか(=「絵本ライブ」や「おはなし会」のプログラム)を考えていきましょう。
ポイントは以下の3つです。
(1)自信作で始める
(2)鉄板枠と挑戦枠を使いこなす
(3)同じ系統の絵本を続けて読まない
順に説明していきます。
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(1)自信作で始める
あなたは大好きなオカズを最後まで残しておくタイプですか?
絵本読み聞かせはでは忘れてください。子どもの集中力は短いものです。一番最後に用意したメインイベントの前に、飽きて帰ってしまうかもしれません。一番最初に一番ウケる絵本を読んで、がっちり子ども達のハートを掴みましょう。
(2)鉄板枠と挑戦枠を使いこなす
どこで喋っても絶絶対にウケるネタをお笑いでは「鉄板ネタ」と言います。これにならってどこでもウケる絵本を「鉄板枠」と名付けましょう。反対にウケるか一切予測できない絵本(初めて読絵本など)を挑戦枠と呼びます。その中間となる、大きくウケないが失敗はしない絵本を安全枠と呼びましょう。
7冊絵本を読む場合、次のような配置にしましょう
1:鉄板枠(一番の自信作)
2:鉄板枠
3:安全枠
4:挑戦枠
5:鉄板枠
6:安全枠
7:安全枠
序盤に飛ばして、まだまだ子ども達がノっているタイミングで挑戦枠を使います。ただ、挑戦枠で読んだ絵本の反応が悪かった場合も想定して、すかさず自信のある鉄板枠でフォローします。
5冊くらいだと、
鉄板→安全→冒険→鉄板→安全
の順番です。もっと長いときは、終盤にも鉄板枠を入れましょう。
挑戦枠は必ずしも使う必要はありません。でも、新しい本に「挑戦」を続けると、「鉄板枠」が増えて、自分のレパートリーが広がります。
(3)同じ系統の絵本を続けて読まない
読み聞かせがワンパターンにならないよう、同じ分類の絵本を立て続けに読むことは避けましょう。また、できれば特定の作家に偏らないような構成にしましょう。テーマ(クリスマスとか動物とか)は重なってもあまり気にならないものです。
先ほどの順番だと、こんなイメージでしょうか
1:鉄板枠(フリオチ系か歌絵本)
2:鉄板枠(フリオチ系)
3:安全枠(列挙系)
4:挑戦枠(展開系)
5:鉄板枠(フリオチ系)
6:安全枠(列挙系)
7:安全枠(歌絵本)
歌で始まると賑やかな感じがするので、いきなり歌というのもアリです。長くなると集中力が続かなくなるので、3回に1回くらい子どもに歌ってもらったり、手遊びや参加型の絵本を読むと良いです。
次回はこの続きで、時間配分も意識したプログラム(ラインナップ)作りをご紹介します。
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未見です。0-3歳児ターゲットなんですね。
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