前回は、読み聞かせをする絵本を選ぶポイントをお伝えしました。今回はさらに体系的に絵本を選べるよう、絵本の分類をご紹介します。0-5歳向けです。
私の定義だと、小さい子ども向けの絵本の分類は以下の4つに分かれています。
(1)フリオチ系
(2)列挙系
(3)物語系
(4)歌(詩)絵本
順に説明していきます。
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絵本の分類1:フリオチ系
お笑いでいうと、フリとオチのように、最初のページで興味を惹き付けておいて、次のページで大きく変化が起こる絵本です。代表例として「いないいないばあ」があります。
・読み手:いないいない…(フリ)
(ページをめくる).
・読み手:バア!(オチ)
(子どもたち爆笑)
また、なぞなぞもフリで質問して、オチで答えを言うという意味で、この分類に含みます。
絵本の分類2:列挙系
動作や言葉遊びを列挙するものです。動作というのは笑い声や鳴き声、動きなどが含まれます。フリオチの形式ではなくて、ただただ動きや言葉が列挙されるので、それを実際にやってみたり口に出したりして楽しみます。前回説明したオノマトペを連呼するものが多いです。色々な動物がご飯を食べるとか、色んな笑い声とか、そんな絵本たちです。 「おならうた」
「かおかおどんなかお」
絵本の分類3:物語系
明確なストーリーがある絵本です。昔話もそうだし、意味を持ったお話が展開していくこと。大きな子ども向けのほとんどの絵本はここに分類されます。ただ、小さい子ども(0−5歳くらい)の読み聞かせにはちょっと難しい事が多いです。例:「たまごさんがね」
絵本の分類4:歌(詩)絵本
歌の歌詞を絵本にしたようなものや、物語ほど意味が通っていなくて詩のようになっている絵本です。「おばけなんてないさ」とか「もけらもけら」など。そんなに沢山はありません。言葉遊び(ダジャレとか)などは、その見せ方によってフリオチ系なのか列挙系に分類されます。(ダジャレ100連発とかであれば、列挙系) ただ、この要素を複数持っている絵本もたくさんあります。
次の記事では、それぞれの絵本の分類の具体例と、複数の分類にまたがる絵本の具体例をご紹介します。
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