絵本を分類してみよう!(読み聞かせ上達レッスン009)

この記事では絵本の読み聞かせを上達させるためのレッスン9として、読み聞かせで使える絵本の分類の仕方をご紹介します。



前回は、読み聞かせをする絵本を選ぶポイントをお伝えしました。今回はさらに体系的に絵本を選べるよう、絵本の分類をご紹介します。0-5歳向けです。

私の定義だと、小さい子ども向けの絵本の分類は以下の4つに分かれています。

(1)フリオチ系
(2)列挙系
(3)物語系
(4)歌(詩)絵本

順に説明していきます。

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絵本の分類1:フリオチ系


お笑いでいうと、フリとオチのように、最初のページで興味を惹き付けておいて、次のページで大きく変化が起こる絵本です。代表例として「いないいないばあ」があります。

・読み手:いないいない…(フリ)
 (ページをめくる).
・読み手:バア!(オチ)
 (子どもたち爆笑)

また、なぞなぞもフリで質問して、オチで答えを言うという意味で、この分類に含みます。


絵本の分類2:列挙系

動作や言葉遊びを列挙するものです。動作というのは笑い声や鳴き声、動きなどが含まれます。フリオチの形式ではなくて、ただただ動きや言葉が列挙されるので、それを実際にやってみたり口に出したりして楽しみます。前回説明したオノマトペを連呼するものが多いです。

色々な動物がご飯を食べるとか、色んな笑い声とか、そんな絵本たちです。 「おならうた」
「かおかおどんなかお」


絵本の分類3:物語系

明確なストーリーがある絵本です。昔話もそうだし、意味を持ったお話が展開していくこと。大きな子ども向けのほとんどの絵本はここに分類されます。ただ、小さい子ども(0−5歳くらい)の読み聞かせにはちょっと難しい事が多いです。
例:「たまごさんがね」


絵本の分類4:歌(詩)絵本

歌の歌詞を絵本にしたようなものや、物語ほど意味が通っていなくて詩のようになっている絵本です。「おばけなんてないさ」とか「もけらもけら」など。そんなに沢山はありません。



言葉遊び(ダジャレとか)などは、その見せ方によってフリオチ系なのか列挙系に分類されます。(ダジャレ100連発とかであれば、列挙系) ただ、この要素を複数持っている絵本もたくさんあります。

次の記事では、それぞれの絵本の分類の具体例と、複数の分類にまたがる絵本の具体例をご紹介します。

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分類といえば、図書館学


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